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ペン入れ試行錯誤

ペン入れが下手。うまくいかない。そもそも理想の線って何?というレベルの自分が、その試行錯誤を公開することで、上達のモチベを上げようとする試みです。 ど素人なりにコツがつかめれば、それも書いていくつもりです。

 

  • てまりのスペック : 左利き、筆圧弱い、丁寧な仕事は苦手
  • てまりの環境 : テーブル、ライトボックス、紙はIC135kgの同人用原稿用紙を使用

 

使用するペン先

いつも気分で使い分けている(←駄目)ペン先たち。この3つを使いこなしていくのが目的です。

ちなみにインクはパイロットの証券用または製図用インクです。

Gペン(ゼブラ)

最もメジャーなペン。剛柔併せ持った汎用性の高いペンといわれている

日本字ペン

日本の文字を書くのに特化したペンGペンより固めでコシが強い。

ブラウゼペン

ネタ買い。見た目以上にユニークなタッチがでる。基本、太め。


試行錯誤 第一弾 : 線の引き比べ  ~同じ絵を違うペンで描く

1. 目的は 「正確さ」

シンプルなキャラクターの下書きを用意しました。

正確にトレースして雰囲気や表情を変えないように描くのが目的です。⇒結果へGO!

2. 目的は 「ニュアンス」

ザックリした下書きを用意。正確なトレースよりも、目や髪などの細かい表現にニュアンス(味のあるタッチ)を出せるかどうかを主眼に据えました。


参考 ~ プロが描く線の引き方

Youtubeなどから動画を転載してみました。 参考になりますね!

雷句誠先生のペン入れ

あまりインクを継ぎ足していない・・・?!これが一番驚きでした。

あと、最初に描いたペン画をさらにつけペンで修正しているのも割りと意外。なんとなく、修正はミリペンやシグマかと思っていました(ーー;)

たかちひろなり先生

ペンの「先の先」を使って描いている感じ。 ペンは寝かせず、立てるんですね。ペン入れは軽く、力を抜いて丁寧に描くものだということが伝わってきます。他のコマのペン入れも見たかったな。

森 薫先生

かなり大きく紙を回転させてますね。最初、細かいタッチを重ねて一本の線を描いているのかと思いきや、場所によっては大胆に一払いで決める使い分けの妙。民族衣装の模様をペン入れをしているパートⅡの方が正確なストロークを楽しめる。 ※下書きから見たい方はこちら ⇒http://www.youtube.com/watch?v=wfENoePp36o&feature=relmfu

小畑健先生 ~バクマン。

http://www.shonenjump.com/j/manga-shou/mv.html

 

フラッシュなのでリンクを張っておきます。BGMのワルツのように、優雅な筆運びです!

途中挿入されるインタビューもみどころ。 なにげに描くスピードが速いのが一番すごいことかも…。

「紙の上にインクをおいていく」という表現がピッタリくるような気がします。

どの先生もとにかく丁寧! 無理はしない、でも勢いはある…みたいな。

一こま一こま、「絵画」として仕上げていくという姿勢が大事なんですね(ー_ー;)

が、がんばろう…